クローラリビティを意識してクローラが巡回しやすいサイトを構築しよう!
geralt / Pixabay
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本日は、クローラリビティとは何か?

 

クローラが巡回しやすいサイトとは?

についてお話ししたいと思います。

 

 

その前に検索エンジンの仕組みについて

少しお話しします。

 

 はじめに

検索エンジンは、大きく分けて

「クロール」 「インデックス」 「ランキング」の

3つから構成されています。

 

 

数兆とも言われているWebページを「クローラ」と

呼ばれているソフトがリンクを辿り巡回し、

自分たちのデータベースに各Webページの情報を

インデックスしています。

 

 

それらの情報は、検索エンジン独自のアルゴリズムにより

ランキング付けられ、検索結果に反映されます。

 

 

クローラリビティーとは?

検索エンジンがWebページを巡回しそのWebページの

情報をインデックスしやすいようにする、

その巡回しやすさというのがクローラリビティといいます。

 

 

クローラリビティーを改善し必要なコンテンツを

正しく検索エンジンに見つけてもらうことが

SEO対策的にも有効であると考えられます。

 

 

 

Webページの表示速度の高速化

 

当サイトでは、プラグインのご紹介という形で

お話しさせて戴きました。

 

おススメ!WordPressプラグイン【EWWW Image Optimizer】

 

 

おススメ!WordPressプラグイン【Lazy Load】

 

 

 

このほかに、高速なサーバーや契約プランへの移行なども

考えられます。

 

 

Webページの高速化によってクローラが巡回すための

プログラムを軽減すると言われています。

 

それにより巡回しやすくなるということです。

 

 

クローラリビティを向上させる!

リンク

クローラは、Webページを巡回するには、リンクを辿ってくると

先程、お話ししました。

 

このことから

 

●基のページへリンクが無い

 

●リンク切れ(404エラーなど)

 

になっていると、

クローラが巡回する際の負担となり

クローラリビティを低下させる結果となります。

 

 

パンくずリスト

ユーザーが現在Webサイトでどの位置にいるのかを視覚的に

解かりやすくするためにサイトの階層を示しガイドする

表示のこと。

 

 

例えば

HOME>SEO対策>2015年最新のSEO対策

のように表示されています。

 

 

この場合、

「SEO対策のグループの中の2015年最新のSEO対策」

というページを見ているという事です。

 

こんな感じで現在見ているページを解かりやすく

伝える事が出来ます。

 

 

要は、

 

●ユーザーに今サイト内のどこにいるのかを伝える。

 

●クローラーがサイト内を巡回しやすくする。

 

というのが大きな役割です。

 

 

※パンくずリストを作成する場合に気を付けたい事が

あるのですが、そちらは、またの機会にお話しします。

 

 

 

WordPressの場合、Breadcrumb NVXTというプラグインを

使えば簡単にパンくずリストを設定することができますが

最近では、最初からパンくずリストが導入されている

テンプレートも多いので、そちらを選ぶ方が良いでしょう。

 

 

発リンク

自分のサイトから他のサイトにリンクを貼ることなのですが

あまりにも多いとクローラーが貴方のサイトを

すべて巡回せずに他のサイトに移ってしまう

可能性が高くなり、どちらかというと少ない方が

よしとされています。

 

 

しかし内容的に考えて必要である場合は、

ユーザーの為にもなります。

結局のところユーザー目線で考えるべきでしょう。

 

 

最後に

そもそもSEOが重要だと言っても検索エンジンに

データが登録されなければ何の意味もないという事です。

 

 

したがって常にユーザーの立場にたって

高速で使いやすくリンクが整理されているサイトを

作ることが望ましいようです。

 

 

その結果、クローラーが巡回しやすいサイトを構築できる

という事になります。

 

 

本日のポイント

●サイトの高速化

 

●発リンクの制限

 

●アクセシビリティの向上

 

 

最後までありがとうございました。

 

ヒロ