ページネ―ションの設定方法【賢威6.2】
lisakara / Pixabay
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以前、使用していたテンプレートでは

ページネ―ション(ページャー)が

初めから表示されていました。

 

ところが賢威では、トップページの一番下に

「以前の記事へ」という表示しかなく

全体でどのくらい記事数があるのか分かりませんでした。

 

仕方なくカテゴリの項目の横に数を表示していました^^

 

それに以前の記事を見たい場合は

「以前の記事へ」を何度もクリックして

少々使い勝手が悪いと感じていました。

 

やはり番号があった方が見栄えもいいですし

前から気にはなっていたのです。

 

 

訪問者に少しでも多く記事を読んで頂きたいのは当然ですが

使いやすさ(ユーザビリティ)の向上や巡回率も

上げたいですよね。

 

ちょっとしたことですが

こういった工夫をする事も重要だと考えています。

 

 

ということで

おススメのWordPressプラグイン【WP-PageNavi】を

ご紹介致します。

 

 

WP-PageNavi

このプラグインを使用すれば

簡単にページネ―ション(ページャー)を設置できます。

 

インストール方法

WordPress管理画面 ⇒ プラグイン → 新規追加 ⇒

【WP-PageNavi】で検索

 

wp-PageNavi01

「今すぐインストール」をクリックしてください。

 

 

wp-PageNavi02

「プラグインを有効化」をクリックしてください。

 

 

(functions.php)を編集

【WP-PageNavi】は、有効化しただけでは使用できません。

ページネ―ションを表示するために

PHPのコードを編集する必要があります。

 

 

wp-PageNavi03

WordPress管理画面 ⇒ 外観 ⇒ テーマ編集

 

 

wp-PageNavi04

右のメニューに【テーマのための関数(functions.php)】を

クリックしてください。

 

wp-PageNavi07

この部分を探して下さい。下の方です。

「ページャーを表示する」の下のコードを

コピペして頂ければOKです。

 

コードは、PDFにしました。

 

 

※非常に繊細な部分ですので

必ずバックアップを取って下さい。

 

貼り付けたら「ファイルを更新」をクリックで終了です。

するとこのようになります。

 

wp-PageNavi08

 

ご覧のように

ページネ―ションがフッターと近すぎますね。

その様な場合は下記のコードを追加して頂ければ

ご自分の好きな間隔に調整することができます。

 

WordPress管理画面 ⇒ 外観 ⇒ テーマ編集

右メニューの「design.css」をクリックします。

 

wp-PageNavi09

この部分を探して頂きます。

margin-bottom: 1.5em;

赤枠に上記のコードを追加することでお好きな間隔に

調整できます。

 

wp-PageNavi10

先程の画像と比べると少し間隔が広がったのが分かりますね。

margin-bottom: 2.5em;

私の場合、2.5に変更してみました。

 

WP-PageNaviの設定の変更

デフォルトのままでも支障はございませんが

文字や記号を変更できますので

私の場合は、英語表記にしたいと思います^^

wp-PageNavi13

こんな感じです。

 

設定方法

WordPress管理画面 ⇒ 設定 ⇒ PageNavi

 

wp-PageNavi14

赤字のように変更して下さればOKです。

 

wp-PageNavi15

pagenavi-css.css を使用
CSS をカスタマイズする場合はチェックをはずして下さい。

 

Page Navigation スタイル
通常のページナビにするかプルダウンのページナビにするか

です。通常でいいと思います。

 

常にページナビゲーションを表示
1ページで終わるときでもページナビを表示するかどうかです。

 

表示するページ数
ページが多くて省略されるときでも表示される

ページの数です。

3にするとこんな表示になります。(赤字のところが3つ
Page 1 of 100 1 2 3 … 10 20 30 … Next › Last »
5にするとこんな表示になります。(赤字のところが5つ
Page 1 of 100 1 2 3 4 5 … 10 20 30 … Next › Last »

 

省略表示するページ数
1にするとこんな表示になります。(赤字のところが1つ
Page 1 of 100 1 2 3 4 5 … 10 … Next › Last »
3にするとこんな表示になります。(赤字のところが3つ
Page 1 of 100 1 2 3 4 5 … 10 20 30 … Next › Last »

赤字の部分、省略文字の間に表示されるページの数です。

 

省略ページを以下の倍数で表示
10にすると、赤字の箇所のように10の倍数です。
Page 1 of 100 1 2 3 4 5 … 10 20 30 … Next › Last »

5にすると、5の倍数です。
Page 1 of 100 1 2 3 4 5 … 10 15 20 … Next › Last »

 

geralt / Pixabay

それでは続いて

もう少しデザインを変更したいと思います。

 

WP Pagenavi Style

このプラグインを使用することで

かなりオシャレなデザインにすることができます。

 

インストール方法は、先程と同じです。

WordPress管理画面 ⇒ プラグイン → 新規追加 ⇒

WP Pagenavi Style】で検索

インストールし有効化してご利用ください。

 

 

wp-PageNavi11

有効化して頂くと管理画面に赤枠のように

「PageNavi Style」と表示されますので

そちらをクリックしてください。

 

ご自分のお好きなデザインを選ぶだけですので

安心してご使用いただけます。

 

もちろん細かく設定して頂けますが

デザインの種類は、全部で34種類ありますので

この中から選択して頂くことで十分でしょう。

 

色々と試してくださいね^^

 

wp-PageNavi12

「Select Style From Our Collection 」の

プルダウンメニューを選択すると、

プレビューにデザインが表示されます。

 

ページナビを表示する位置「左・中央・右」も選べます。

選び終えたら「Save Settings」をクリックして完了です。

 

また「 Select StyleSheet 」の「Custom」を選択すると

ページナビをカスタマイズすることも可能です。

 

 

レスポンシブ表示の設定

『WP-PageNavi』では、ページ数が多いと表示が崩れます。

 

なのでレスポンシブデザイン用のコードを

追加しなければなりません。

 

WordPress管理画面 ⇒ 外観 ⇒ テーマ編集

右メニューの「design.css」をクリックします。

 

wp-PageNavi03

 

wp-PageNavi16

先程のフッターとの間隔を空けるときに追加したコードの下に

レスポンシブ用のコードを追加してください。

 

こちらのコードを貼り付けてください。

/*●ページネーション レスポンシブルデザイン用*/
#main-contents .cont-menu-wp a,
#main-contents .cont-menu-wp span {
display: inline-block;
margin-bottom: 0.5em;
}

wp-PageNavi17

赤枠の部分です。

問題がなければ「ファイルを更新」をクリックで完了です。

 

 

ページネ―ションを利用し、ページ数を明確にすることにより

ユーザビリティの向上にも繋がりますのでこの機会にどうぞ!

 

最後にもう一度

※非常に繊細な部分ですので

必ずバックアップを取って下さい。

 

最後までありがとうございました。

 

ヒロ